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睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠時無呼吸症候群の検査には、主に2つあります。

①簡易アプノモニター

②ポリソムノグラフィー

 

いずれの検査でも、呼吸状態(口・鼻の空気の流れ)、胸の動き、酸素飽和度、いびきの程度、体位などを測定します。

上記二つの違いは、脳波を測定するかどうかです。ポリソムノグラフィーでは、脳波測定するため睡眠の深さがわかります。

 

睡眠の深さは、一番浅いレム睡眠→ノンレム睡眠1→2→3→4の順に深くなっていきます。睡眠の深度を見ることでより詳細な解析が行うことができます。

 

簡易アプノモニター検査は、主に検査機器を自宅に貸し出し、2晩計測機器を装着し寝ていただきます。検査結果の報告は、解析を含めて3-4週間程度かかります。

 

ポリソムノグラフィー検査は、1泊2日の入院で行う場合と検査機器を貸し出して自宅で検査を行う場合があります。こちらも検査結果の報告は、解析を含めて3-4週間程度かかります。

 

当院では、簡易アプノモニター検査とポリソムノグラフー検査の検査機器を貸し出しを行っています。

日中の眠気やだるさ、早朝の頭痛などでお困りの方は、一度当院へご相談ください。

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