「CPAPは始めたけれど、忙しくて通院が途切れがち」
「引っ越しや転勤で、昭和区でCPAPを続けられるクリニックを探している」
当院では多くのCPAP管理会社と提携し、治療・管理を行っています。
また当院の特徴は
・WEB予約いつでも可能!(24時間対応)
・予約制で待ち時間・ストレスゼロ!
・呼吸器内科専門医によるアドバイス・管理
・安定期には2~3か月毎の受診
と忙しい方・働き盛りの方には通いやすいクリニックです。
転勤や引っ越しなどでCPAP治療の継続が必要な方は当院へ一度ご相談ください。
予約はこちらから

<当院の連携しているCPAP管理会社一覧>
・メディカルケア
・テイジン
・フィリップス・レスピロニクス
・メディシス株式会社
・チェスト株式会社
このほかにも提携している会社もありますので、一度お問い合わせください。
下記の機種を主に取り扱っています。
・レスメド(ResMed): AirSense 11, AirMini
・フィリップス(Philips): DreamStation, DreamStation Go
・フィッシャー&パイケル: SleepStyle
・小池メディカル
他にも取り扱いがございますので、ご相談ください。
<そもそも睡眠時無呼吸は「珍しくない」病気です>
閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は、一般人口でも一定数みられ、報告では日本の一般人口でも有病率が約20%程度あります。つまり、「いびき・日中の眠気・高血圧」などがある方にとって、見逃さないこと自体が重要です。
<CPAPは“継続”で効果が出やすい治療です>
CPAPは、睡眠中に気道がつぶれるのを防ぎ、無呼吸を減らします。臨床試験の例でも、治療によりAHIが大きく改善することが示されています(例:CPAP使用下のAHIが低い水準まで改善)。
一方で、CPAPは薬と違って「装着しないと効果が出ない」治療です。だからこそ、通いやすさと困りごとの調整力が、治療成果に直結します。

<データで見る「CPAPを続ける意味」>
1)血圧は“平均すると”少し下がる。ただし人によって差が大きい
過去の研究によると、CPAPによる血圧低下は平均で1〜2 mmHg程度と“控えめ”な一方、患者さんの条件(高血圧の程度、眠気、重症度、使用時間)で効果が変わることが知られています。また夜間血圧などでより大きい低下が示唆される報告もあります。
ここがポイント:
「数字が少し下がるだけ」ではなく、夜間の低酸素・交感神経の負荷を減らすことが、長期的な健康管理につながります(特に高血圧や生活習慣病がある方)。
2)“4時間以上”使えるかが分かれ目になりやすい
CPAPの使用継続の目安として、「1晩4時間以上を70%以上の夜で」という基準がよく用いられます。さらに、心血管疾患をすでにお持ちの方では、4時間以上/日の使用ができている群で、心血管イベント(心筋梗塞など)再発リスクが低いと報告されています。
3)「付けているのに眠い」には理由がある
CPAP中でも眠気が残るときは、よくある原因がいくつかあります。
・マスク漏れ(実は十分な圧が伝わっていない)
・鼻づまり・口呼吸(快適性が下がり途中で外れる)
・睡眠時間不足・不眠・アルコールなど生活要因
・圧設定や加湿、マスク形状のミスマッチ
このあたりは、データ(AHI・漏れ・使用時間)と症状をセットで見直すのが近道です。
<当院でのCPAP管理>

1)「数値」だけでなく「続くかどうか」を最優先に調整
CPAPは、理屈上の最適よりも実際に毎晩つけられる設定が大切です。
当院では、データ(AHI、漏れ、使用時間など)を確認しながら、違和感の原因を一緒にほどいていきます。
2)鼻づまり・アレルギー性鼻炎など“上気道の問題”も同時にケア
CPAPが続かない最大要因の一つが鼻症状です。呼吸器・アレルギーの視点で、必要に応じて鼻の治療や生活指導も含めて、「CPAPがつけられるコンディション」を整えます。
3)「転院」「導入元が別」でも、継続できるように整理します
他院で導入されたCPAPでも、状況を確認し、必要な手続きを案内しながらスムーズな継続を目指します。
<よくある質問(FAQ)>
Q1. CPAPをつけると余計に眠れません…
A1.乾燥・圧の体感・マスク形状・鼻づまりなど原因が複数あることが多いです。データと症状から“詰まりどころ”を特定して調整します。
Q2. 4時間もつけられない日があります。意味ないですか?
A2. 「ゼロよりは前進」です。ただ、効果を最大化するには使用時間が鍵になりやすいため、まずは“外れる理由”の解消を一緒にやりましょう。
Q3. 血圧目的でもCPAPは価値がありますか?
A3. 平均すると血圧低下は大きくはない一方、夜間の負荷軽減などを含めて総合的に考える価値があります。特に高血圧がある方は、生活習慣や他治療と合わせて最適化していきます。
<まとめ>
CPAPは、「開始」より「継続」が成果を決める治療です。
名古屋おもて内科・呼吸器内科クリニック(荒畑・御器所 本院)では、CPAPの数値と体感を両方みながら、無理なく続く形を一緒に作っていきます。
「転院相談」「マスクが合わない」「鼻がつらい」など、お困りがあればご相談ください。
当院予約ページはこちら
CPAP治療に関する詳しい記事はこちら
記事作成

名古屋おもて内科・呼吸器内科クリニック
呼吸器専門医・医学博士 表紀仁
参考文献
① Yasuda M, Tobino K, Harada N, et al. The prevalence of obstructive sleep apnea in Japanese asthma patients. Allergy Asthma Clin Immunol. 2024 Feb 3;20(1):10. doi:10.1186/s13223-024-00875-x. PMID:38310323.
② Montesi SB, Edwards BA, Malhotra A, Bakker JP. The effect of continuous positive airway pressure treatment on blood pressure: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. J Clin Sleep Med. 2012 Oct 15;8(5):587-596. doi:10.5664/jcsm.2170. PMID:23066375.
③ Barbé F, Durán-Cantolla J, Sánchez-de-la-Torre M, et al. Effect of continuous positive airway pressure on the incidence of hypertension and cardiovascular events in nonsleepy patients with obstructive sleep apnea: a randomized controlled trial. JAMA. 2012 May 23;307(20):2161-2168. doi:10.1001/jama.2012.4366. PMID:22618923.
④ Sánchez-de-la-Torre M, Gracia-Lavedan E, Benitez ID, et al. Adherence to CPAP Treatment and the Risk of Recurrent Cardiovascular Events: A Meta-Analysis. JAMA. 2023 Oct 3;330(13):1255-1265. doi:10.1001/jama.2023.17465. PMID:37787793.
